ドローン飛行規制！葵祭が行われる京都の上賀茂神社で

京都の三大祭に数えられる葵祭で有名な上賀茂神社で、ドローンの飛行が規制される。

境内の上空でドローンを飛行させる場合は、神社の許可が必要となる。

今年に入ってドローンの墜落事故が増加していることを受けての規制だ。

葵祭は5月15日に開催されるが、その厳かな雰囲気を壊すことや、多く詰めかける参拝者への危険、祭に用いる牛や馬の動揺などを防ぐことを懸念している。

「規制」とは言っても、航空法によるものではなく神社からの要請という形となっている。

しかし、航空法には抵触しなくても、神社の意志に反して境内でドローンを飛ばす行為は「不法侵入」となる場合がある。

何より、神聖な「神事」であることを忘れてはならない。

上賀茂神社は、国の法整備が追いつくまでの間に事故が起こることを防ぐために規制に乗り出したと言う。

ドローン、自律運転車など、ITの進化がコンピュータ内に止まらず、ハードウェアを動かす時代になった。

非常に速い技術の進歩に対して、法整備のあり方を考えなければならない。

まろの思いつき