まろの思いつき

著者のまろが、興味の湧いたことについてあれこれ書きます。

ふるさと納税で珍しいユニークなお礼を用意している自治体も!

マツコ・デラックスと、関ジャニの村上が司会を務めるバラエティ番組「月曜から夜ふかし」で、ふるさと納税という制度が紹介され話題になっている。

 

ふるさと納税とは

ふるさと納税は寄付の一種であり、個人が地方自治体に対して行う、地方の財政を支えるための制度である。

ふるさと納税を行った証明書を提出すると、居住地の住民税が免除(全額ではない)されるため、「納税」という言葉が使われている。

「ふるさと」と名が付いているが、寄付先は出身地でなくてもよい。

注目されているのは、自治体ごとに寄付に対するお礼が用意されているということだ。

例えば日本海側の町なら、蟹などの海産物をもらえる。

もらえるのは寄付金とほぼ同額の商品となっており、実質的に格安で各地の名産品が手に入ることになる。

 

 

珍しい商品

兵庫県上郡町では、武者鎧がお礼の品として用意されている。 

武者鎧は地元の団体が半年かけて手作りするもので、厚紙などで作られる。

さすがに鉄でできた本物ではないようだ。

50万円以上のふるさと納税をするともらえる。
実物はかなりよくできているようで、部屋に飾っておけば名家の雰囲気を味わえそうだ。

また、紙でできているということで、着用するのも楽だろう。


山形県真室川町では、一日町長体験が贈られる。

芸能人でもない限り一日○○になるのは難しいが、一般人にもチャンスが巡ってきた。

普通の人が一日町長になったところで、あまり注目は集められないと思うが・・・。

しかし、話のネタにしたり、思い出づくりとしても面白いだろう。

 

名産品に乏しい自治体でも、このようなユニークな企画によって寄付金を集めることができる。

欲しい商品から選ぶもよし。

応援したい自治体を選ぶもよし。

皆さんも、ただ納税するのではなく、楽しみながら納税してみてはどうだろうか。