アメリカ中間選挙が始まる!大麻合法化でオバマ政権存続か?
いよいよアメリカで中間選挙が始まる。
日本とも関わりの深いアメリカの動向に注目する。
苦しいオバマ大統領
この選挙により上院、下院の議員が入れ替わることになるが、オバマ大統領が所属する民主党は逆境にあるようだ。
アメリカではオバマ政権になってから経済格差が拡大している。
これに反発している貧困層をはじめとする国民が、民主党ではなく共和党に投票するという動きが予測されている。
現在は民主党の中で人気の高いヒラリー・クリントンが、各地を飛び回り演説応援を行っている。
経済問題という大きな課題を抱えるオバマ政権に対して、人気があるというだけで票を投じる人は多くないだろう。
政策面で人の心を惹きつけることが急務である。
大麻合法化
先進国はもちろん、発展途上国においても大麻禁止の動きが見られていた。
もちろん日本でも強く禁止されている。
近年日本において、大麻に類似の危険ドラッグが流行しており、その危険性が指摘されている。
アメリカにおいて、現在のところ大麻は医療用にのみ使用が許可されているが、今後嗜好品としての使用を合法化しようという動きが出てきている。
実は近年では、ヨーロッパなどの先進国においても嗜好品としての大麻が、煙草などよりも安全であるとの理由で合法化されている、
アメリカ国内でも大麻を合法化すべきだという世論が大きくなっており、この流れに肯定的なオバマ政権の切り札として大麻合法化法案が持ち出される可能性がある。
もちろん世界的にこのような流れがあるとしても、日本では禁止されており危険性も否定できないものなので、決して使用してはならない。
日本への大きな影響力を持つアメリカの動きに注目したい。