まろの思いつき

著者のまろが、興味の湧いたことについてあれこれ書きます。

日本女子博覧会でソフトバンクの人型ロボット「Pepper」がパフォーマンス!

インテックス大阪で開催されている「日本女子博覧会 -JAPAN GIRLS EXPO 2015-」に、ソフトバンクの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が登場し、ランウェイでパフォーマンスを行った。

 

日本女子博覧会とは

ファッション、グルメ、スイーツ、ビューティー、占い、音楽、アート、お笑いといった、女性に人気のコンテンツを集結させたエキスポである。

女性向けのイベントにもロボットが登場するというのは、一昔前では考えられなかったことだ。

 

Pepperとは

Pepperは人間の感情を認識することが可能で、これまでのロボットとは異なり、人間との自然な会話を実現している。

缶コーヒーのCMにも出演しており、具体的に仕事をするわけではないが、家庭などで人間とコミュニケーションを取って楽しませるという目的のロボットだ。

これまでにもロボットペットとして「AIBO」や「ファービー」などが発売されたが、Pepperは人間の子供や兄弟のように接することができるため、独り暮らしの老人や共働きの親を持つ子供などに人気が出るだろう。

ロボットとしては比較的安価で、家庭へのロボットの普及に貢献すると考えられる。

2015年2月現在は、開発者向けに300台が販売されており、本体価格は20万円、維持費は月額25000円程度となっている。

 

 

ランウェイでのパフォーマンス

Pepperは、白と水色の燕尾服に黄色の蝶ネクタイというコーディネートで登場した。 

安田美沙子らとともにランウェイに現れ、手を振って観客の歓声に応えた。

「初めてのファッションイベントでとても緊張しましたが、モデルさんが横にいてくれたので安心して歩けました」と感想を述べた。

感情を表現する言葉を多く用いるところも、人間らしさを表している。

その後、ピンク・レディーの「ペッパー警部」を踊りながら歌った。

司会者から、「ペッパー警部」がPepperの名前の由来なのかと聞かれると、「全然関係ありません」と即答し、会場を和ませた。